【人生のお金】資産形成について考える!人生いくら必要?

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資産運用

こんにちは。ねこらいおんです。

ねこらいおん

税金が上がって、年金が少なくなって、給料も少なくなって将来のお金に不安がでてくるにゃ。人生のお金っていくらかかるの?

こんな心配や疑問を抱えている方

この記事を読めば、
人生戦略が立てられるようになり、お金の悩み・不安の解決につながる有益な情報をゲットできます。
”定年後の生活”、”結婚・家・家族etcのライフイベント”で各々生涯のいくら必要か?

生涯における各ライフイベントのお金について具体的に数値でシミュレーションできます
⇒合計は約3億円

この知識を身に付けたことで、お金の価値観が変わり、浪費を減らそう、お金を貯める・増やすことを考えるようになりました!
そして資産運用をしようという考え方にもつながります。

人生シミュレーション

社会人~天国へ行くまでにかかる金額を具体的に示し、老後に用意する金額(貯める)老後までにかかる金額(使う)の観点で自分はどうお金と向き合っていけばよいか考えましょう。

さらに、金額の計算式があるので、それを基準に自分の場合はどうなるかの詳細が考えられるようになってます!

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貯める:定年後にかかるお金はいくら?

定年後に必要な金額=1億2600万円

老後夫婦で60~90才の30年間とした場合
見積もり式:35万/月 × 12ヵ月 × 30年 = 1億2600万

実際はこれに対して年金と退職金が受け取れます。
なので、実際に貯めておきたい金額は

貯めておきたい金額=5100万円

見積もり式:1億2600万 -(年金20万/月 × 12ヵ月 × 25年)-(退職金1500万)=5100万

金額の基準は厚生労働省、総務省、日本年金基金の情報を基に下記内訳で算出しています。

内訳
  • 老後夫婦の生活費:最低日常生活費=平均24万/月、ゆとりのある生活=平均35万/月
  • 退職金:中高卒1000万、高校卒(管理・事技職)1500万、大学卒2000万
  • 年金:男性15~20万/月、女性10万/月 
        ⇒ 今後減る場合を想定して男性・女性合わせて約20万とする。

金額は目標を少し高く、見積もりは少し厳しくした目線で算出しました。
心配症の日本人にはこの考え方で準備をしておけば安心できます。多くて困ることはありませんね!

参考に生活費の内訳を紹介します。

出典:総務省統計局 / 家計調査報告(家計収支編)2019年(令和元年)平均結果の概要(PDF:797KB)(2020年3月17日掲載)より
老後2000万問題との関係は?

あれ、ここでよく耳にする老後2000万問題と金額が全然違うぞとなると思います。その理由は、

今までの説明から老後の生活費は貯金をしていないと、 最低日常生活費26万 – 年金20万 = 6万円 が毎月不足していきます。それが、

6万/月 × 12ヵ月 × 30年 = 2160万

この不足分が老後2000万円問題です。

これはあくまで最低限の生活費に対する必要な金額で、まず目標はゆとりのある生活で考えましょう

使う:ライフイベントでかかるお金はいくら?

ライフイベントごとに金額のシミュレーションをしていきましょう!🐈

自動車を買う編🚗

生涯の自動車の購入費=1800万

見積もり式:300万 × 6回 = 1800万円

内訳
  • 家族で乗れる普通車:約300万円
  • 20~65才の45年間で7~10年サイクルでの購入回数:6回

※維持費は毎月の生活費の中に含まれるものとしています。

結婚の費用編💒

結婚にかかる費用=350万円

見積もり式:460万(結婚式全般) – 220万(ご祝儀) + 50万(指輪) + 60万(新生活) = 350万

内訳はゼクシィの公式サイトに基づいています

内訳
  • 結婚式~新婚旅行:平均460万円(実費は平均260万円
  • 指輪:約50万(婚約指輪:35万円、結婚指輪:25万円/2人分)
  • 新生活:平均60万円

<詳細>
結納・食事会:平均23万円+7万円
結婚式:平均360万円
新婚旅行:平均70万円(旅費・お土産)
新生活の準備:平均60万円(引っ越し・家具家電)
ご祝儀:-平均220万円
    ※参考:ゼクシィ

出産編👶

出産費=約10万

見積もり式:50万(出産費) – 42万(補助)=8万円

※出産育児一時金があるため42万円支給されます。

家を買う編🏠

住宅購入価格=平均3500~4500万円

内訳
  • 新築住宅(土地付き):平均4000~4600万円 、全国平均4000万
  • 戸建住宅:全国平均3500万円 (中古:平均2500万円)
  • マンション:全国平均4500万円 (中古:平均3000万円)

※地域により差があります。
※節税対策として、住宅ローン排除があるので使いましょう。

子ども編👪 ~教育費~

Total教育費=1100万(一人当たり)

見積もり式=75万(幼)+210万(小)+150万(中)+150万(高)+480万(大)=1065万円
※人数の多い方で見積もりました。

内訳は文部科学省”平成30年度子供の学習調査の結果について”を参考に示しました。
公立と私立に分けました。基本私立は公立の2倍の額目安です。

内訳(公立の場合)
  • 公立幼稚園:25万/年×3年=75万円
  • 公立小学校:35万/年×6年=210万円
  • 公立中学校:50万/年×3年=150万円
  • 公立高校:50万/年×3年=150万円
  • 公立大学:60万/年×4年=240万円
内訳(私立の場合)
  • 私立幼稚園:50万/年×3年=150万円
  • 私立小学校:150万/年×6年=900万円
  • 私立中学校:140万/年×3年=420万円
  • 私立高校:100万/年×3年=300万円
  • 私立大学(文系):100万/年×4年=400万円
  • 私立大学(理系):120万/年×4年=480万円

親の介護🙏

親の介護費=500万円

見積もり式:8万/月 × 12ヵ月 × 5年 = 480万円

内訳

月額平均介護費:約8万円
平均期間:約5年

日々の生活費編👨‍👩‍👧‍👦

4人家族の場合は

毎月の生活費=平均34万円

定年までは夫婦2人20年、子ども2人の成人まで4人家族20年とすると
生涯の生活費=1億4400万円

見積もり式=(26万円/月×12ヵ月×20年)+(34万/月×12ヵ月×20年)=1億4400万円

内訳

~1ヵ月の平均生活費~
1人暮らしの場合:約16万円
2人(夫婦)の場合:約26万円
4人家族の場合:約34万円

出典:総務省統計局 / 家計調査報告(家計収支編)2019年(令和元年)平均結果の概要(PDF:797KB)(2020年3月17日掲載)より

最後に

ここまで読み人生のお金プランがイメージできたでしょうか?
ぜひ詳細な見積もりをして、”オリジナルのシミュレーション”を考えてみてくだい。

まとめ

~社会人~天国へ行くまで~
定年後に必要な金額=1億2600万円(貯めておきたい金額=5100万円
生涯の自動車の購入費=1800万
結婚にかかる費用=約350万円
出産費=約10万
住宅購入価格=平均3500~4500万円
Total教育費=1100万円(一人当たり)
親の介護費=500万円
生涯の生活費=1億4400万円(毎月の生活費=平均26~34万円

よって、合計約3億円必要になります。

ゆうふくな生活をしようと思うと、生涯の手取り平均収入以上の金額になりますね。
そして、自分で目標が具体的になれば、次は『どうやって』『いつ』、その目標を達成させるかです。

貯金をする。資産運用をする。節約をする。等足りない金額への対策方法はいろいろあります。目標に向かって頑張っていきましょう!

以上、ねこのてブログ🐈。。。🐾

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