こんにちは。ねこらいおんです。
『日本の高配当株投資はETF(詰め合わせ株)じゃなくて、個別で買った方が良い』って聞いたけど、初心者がどう選べばいいのかにゃ?
投資信託や米国高配当ETFは買えるけど、個別株は選ぶのが難しそう。。。まだ知識不足なところがあって心配。。。でも自分で理解して選べるように成長したい!
そんな方へ
プロの知識を初心者でも取り入れて使うことができるようになります。
投資歴がまだ半年でもポイントをつかみ、高配当株の情報が読み解けるようになりました。
その為に参考にした株を専門とするメディアから、初心者目線でもわかりやすかった表現でのポイントをこの記事にまとめました。
この知識編で、小額から少しずつ勉強+経験をしながら進められる方法になっています。
そもそも、まず簡単に1株でも買ってみながら投資を始めていきたい!という方は先にこちらの記事もご覧ください。
高配当株投資 全体の考え方
目的:株価が下がらない、配当金を将来受け取り続けられる企業に投資する
この目的に沿った投資をするために大切な構成、5つのポイントを紹介します。
- 購入タイミング <<超重要>>
- 複数のセクターに分散
- 利回りは3~4%以上を狙う
- 日本株は50以上(30~70)銘柄で構成
- 1銘柄の配当金は全体の何%を占めているか
セクター(業種)とは ~銘柄選び~
銘柄を選ぶうえで、株式市場はどんな分類=セクターが存在するのかを紹介します。
よく日本株で耳にする代表的な業種『東証33』と『TOPIX17』の内容と関係の説明です。東証は分類が細かく、TOPIXが大まかにまとまっているイメージです。
東証33 | TOPIX17 |
---|---|
水産・農林業 | 食品 |
食料品 | 食品 |
鉱業 | エネルギー |
石油・石炭製品 | エネルギー |
建築業 | 建設・資材 |
金属製品 | 建設・資材 |
ガラス・土器製品 | 建設・資材 |
繊維製品 | 素材・化学 |
パルプ・紙 | 素材・化学 |
化学 | 素材・化学 |
医薬品 | 医薬品 |
ゴム製品 | 自動車・輸送機 |
輸送用機器 | 自動車・輸送機 |
鉄鋼 | 鉄鋼・非鉄 |
非鉄金属 | 鉄鋼・非鉄 |
機械 | 機械 |
電気機器 | 電気・精密 |
精密機械 | 電気・精密 |
その他製品 | 情報 |
通信・通信業 | 情報 |
サービス業 | 情報 |
陸運業・海運業・空運業 | 運輸・物流 |
倉庫・運輸関連業 | 運輸・物流 |
卸売業 | 商社・卸売 |
小売業 | 小売 |
銀行 | 銀行 |
証券、商品先物取引業 | 金融 |
保険業・その他金融 | 金融 |
不動産 | 不動産 |
このように業種がわけられるので、まずは自分のポートフォリオをつくる上で分散されているかチェックしましょう。
また、銘柄を複数に分散させたとしても、業種がかたまっていたら下がる時も同じ営業を受けてしまいます。
リスクを集中させない分散をしましょう!
高配当株を探せ 見るポイント ~企業分析~
企業分析 見るべきポイント7選
高配当利回りの会社を見つけた時にそれが本当に目的に合った投資先か?
日本の高配当株の多くが配当金生活の投資先としてふさわしくないと言われています。
ここでは、そんな中で目的の下がらないで、配当金が受け取れる企業を見つけるための見るべきポイントを5選紹介します。
- 売上高 ⇒連続増収・・・右上がりか?
- 当期利益 ⇒連続増収・・・右肩上がりか?
- 営業利益率 ⇒平均7% or 10%以上あるか?
- 自己資本比率 ⇒最低40%以上
- 配当性向 ⇒ 30~50%以下になっているか?
- 配当金 ⇒安定性・・・減配、無配になっていないか?
成長性・・・増加しているか? - 手持ちの現金・・・黒字であるか?増加傾向か?
他にも見るべきポイントとして、
EPS、PER、ROEなどの指標もあります。今回は専門用語が出てきてしまうので対象から外しました。また別の記事で紹介します。
これだけはしていけない!NGなこと3つ
高配当投資で配当金生活を考えている人がやっていけない3つことを紹介します。
- 高配当株人気ランキングから選ぶ
- 売買を繰り返す(利益を目指してしまう)
- 余った資金以上で運用しない
1の理由:高配当株の大半は配当目的(インカムゲイン)の投資として不適切であると言われている。
2の理由:下がらない(将来的に上がる)株を探して持ち続けるという高配当株の目的を失ってしまっている。それなら成長株(キャピタルゲイン)を買うべき。
3の理由:(個人的な見解含む)資産増加目的ではインデックス投資で年利5%でコツコツと積み立てることをベースとし、キャッシュフローも得るために高配当株投資をオススメするのに、メインになってしまうとこの考えが崩れてしまうため。
最後にこの考え方をしやすい証券会社
この戦略が取りやすい証券会社『SBIネオモバイル証券』の紹介です。
以上、ねこのてブログ(猫の手の助けになったなら)🐈。。。🐾
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