高い革靴を買いました!
長く履けるようにお手入れしなきゃいけないけど、何すればいいの?
このセットだけあれば、きれいな見た目の状態をキープできて、長く履ける手入れグッツを紹介するにゃ
初心者の方がまずは最低限揃えておきたい、靴磨きの道具と使い方を紹介します。
まとめセットも販売もありますが、この記事では、「まず最低限必要なケア用品は何か」、さらに「低価格」でも揃えられる道具紹介から手入れの方法をご紹介しています。
ドクターマーチン・リーガル・チャーチ・オールデンと幅広い靴を購入して手入れしている私が、見た目をきれいに保つことには満足ができ、ケア用品もわざわざ高級品で揃えなくもよいという初心者向けの入り口に役立つ情報です。
革靴は、丁寧に磨き、消耗部分を守って丁寧に手入れをすると、修理や交換なしに5年以上は余裕で履き続けることができます。
シューケア用品一覧 ~はじめに~
まずは革靴の手入れに必要なケア用品がどんなものがあるのか、一覧で紹介します。
- クリーム
- ワックス
- クリーナー
- ブラシ(馬毛、豚毛、山羊毛、化繊)
- クロス
- シューツリー
クリーム(乳化性・油性クリーム)
用途:革に栄養・ツヤを与える
特徴:レザーに美しい光沢、補色、栄養、保革・保湿効果がある。
乳化性クリーム コスパ重視の定番商品!
お値段は高くなってしまうが、厳選した高級蜜ロウ(ビーズワックス)やカルナバワックスなどで構成された最高級靴クリーム。このクラスを使いたい。格が違う!
ワックス
用途:鏡面磨きで革を光らせて艶を出す
特徴:乳化性クリームより、より輝きを極められる。
1000円以下の安価な商品なのにコスパ良しです。
クリーナー
用途:汚れを取るため。カビ・塩吹き・古いクリームなども取り除く。
特徴:汚れを落とすことで、クリームの効果を高める。革の通気性をよくする効果。
安価に行くならこれ!汚れ落としなので始めはこれで十分!
強力なものならこれ!ワックスも古いクリームも落とす!
ブラシ「馬毛」「豚毛」「山羊毛」「化繊」
馬毛ブラシ
用途:靴のホコリ・汚れ落とし
特徴:毛がしなやか。隅々まで毛先が入り込むことができ、土踏まずなどの部分まで難なく入り込む。
豚毛の代用がNGではないが、ブラッシングの傷や跡が残ってしまうともあります。
1000円以下の安価に手に入れられるものを選びました。
豚毛ブラシ
用途:クリームを革に馴染ませる
特徴:毛にコシがある。クリームを塗ることや、余分な靴クリームを掃き出すことができる。
1000円以下の安価に手に入れられるものを選びました。【Amazon’s Choise】
山羊毛ブラシ
用途:繊細に綺麗に仕上げる(靴の艶だし)
特徴:馬毛や豚毛のモノに比べて、毛がわらかい。より細かくできるこだわりの人向け。
2000円前後~。毛が繊細なので馬毛や豚毛に比べて高価になってしまいます。
化繊ブラシ
用途:馬毛ブラシのホコリ・汚れ落としも、豚毛ブラシのクリーム馴染ませもこなしてくれる。
特徴:万能で使い勝手が良い。馬毛と豚毛の中間くらいの硬さ。毛質が安定して抜けずらい。
1000円前後の安価に手に入れられるものを選びました。【Amazon’s Choise】
クロス
用途:汚れ落とし、仕上げの磨き(乳化性クリーム後)、鏡面磨き(ワックス)
特徴:用途に合った布を使うこと。万能布はフランネル生地。
汚れ落とし | 仕上げ磨き | 鏡面磨き | |
いらないTシャツ | ◎ | ○ | ✕ |
綿100%の布 | ◎ | ✕ | ✕ |
フランネル生地 | △ | ◎ | ◎ |
パンスト | ✕ | ○ | ○ |
単品で1000円で購入。または、他の商品と合わせて購入で500円で安く手に入れよう。
シューツリー(シューキーパー)
用途:靴の形をキープする(型崩れ防止)
特徴:「木製」と「プラスチック製」がある。
特に木製は吸湿性があるのでおすすめです。また、プラスチック製のメリットは木製より安価なことです。
Amazonベストセラー商品。お値段も安く、ブラシ・ムートン靴磨きクロス・サンドペーパー・靴べら付です。
最低限これだけ揃えたいケアセット ~初心者向け~
紹介した一覧より、履き続ける中で見た目をきれいに保つために必要なケア用品の紹介です。
- クリーム・・・高品質なもの
- 豚毛ブラシ・・・余裕があるなら馬毛ブラシも欲しい!
- クロス・・・いらない柔らかい布。できれば綿100%も用意したい
- シューツリー・・・木製が良い
一番の低価格で揃える点ではクリームと豚毛のみ購入でOK。あとは家にあるもので代用。
クリームは靴の小さな傷をけしてくれる一番大事なアイテムなので、高品質なもの使います。
豚毛ブラシがないとクリームの馴染ませ、艶出しができません。
馬毛ブラシ・クロス・シューツリーは傷・型崩れを考えると買って揃えたいアイテムです。
長持ちさせるためのアイテム ~これも準備したい~
ケアする上で靴の中や裏が削れてしまい、革の手入れは大丈夫なのに修理が必要になりにくくすることも大切です。
そういった点で靴を長持ちさせることのできる道具3選です。
- 中敷き(インソール)
- 防水スプレー
- シューグー
中敷き(インソール)
用途:歩きをサポートして疲れにくくする。内側の劣化防止。
特徴:クッション性を高める。蒸れや臭いを緩和する防湿・消臭効果。
インソールは個人の目的で選び方が変わったり、履き心地で好みのが分かれてきます。合わないと逆に足に負荷もかかってしまうため、値段ではなくしっかり選んで自分に合ったものを探そう。
防水スプレー
用途:撥水・防水・防汚と幅広い効果で革を守ること。
特徴:「フッ素系」…通気性がよく、皮が痛みにくい。革の呼吸が整えられる!
「シリコン系」全体をコーティングして撥水する。
おすすめはフッ素系。1919年創業の有名の靴用品メーカーで価格も安い。
防水スプレーはスニーカー兼用で使用できるので、内容量が大きいものをお得に買いましょう。
シューグー
本来の用途:つま先のはがれや、磨り減った靴底の補修と滑り止めのシューズ強力補修剤。
ですが、ここで紹介したい使い方は靴の新品状態からソールに使い、すり減りをなくすこと。
特徴:自分で手がるに靴の補修ができる。乾くとゴムのようなる。
塗った後のゴムの見た目が少し気になりますが、薄く細目に塗れば目立たずに使えます。
東急ハンズ等の靴の専門用品コーナに置いてありますが、オンラインが断然お得です!
革靴の手入れの手順書
これだけやっておけばきれいで長持ちして履ける靴のお手入れ手順簡単3Stepです!
実施する目安:1~2週間ごと(汚れ状況に合わせてお手入れください。)
- 馬毛ブラシでブラッシング
- 乳化性クリームを塗る
- 豚毛ブラシでブラッシング艶出し
1.馬毛ブラシでブラッシング
まずはブラッシングで全体の汚れを落とす
靴についている汚れ・ホコリを馬毛ブラシを使ってしっかりと払っていく。
泥汚れなどは、ブラシで払った後にクロスで乾拭きしておきましょう。
シューツリーを入れておくと作業がしやすいです!(めんどくさくなければ靴ひもを外しておきましょう)
2.乳化性クリームを塗る
靴の汚れがおちれば、次はアッパーへクリームを塗っていく
クロスを手に巻き付けて塗ったり、ミニブラシを使って均一に塗り込みます。
その後、使用しているクリームに応じて数分放置します。
3.豚毛ブラシでブラッシング艶出し
最後に豚毛ブラシで艶を出して完了
豚毛ブラシを使いアッパー全体をまんべんなくブラッシングする。これでワックスを使わなくても十分に光沢は出せます。
以上で靴のお手入れは完了です。
より詳細な方法やポイントをここで書くと長くなってしまうのでこちらの記事で説明します。
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以上、ねこのてブログ🐈。。。🐾
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